入職後1週間で早期離職を防ぐには? 新人の受け入れで確認すべきこと

入職初日に来て、3日目から来なくなる。そんな話を耳にすることがあります。何が起きたのかは本人にしか分かりませんが、最初の数日間で感じた違和感が、そのまま離脱につながっているケースは少なくないはずです。入職後最初の1週間で何をすべきか整理します。
01早期離職の兆候はどこに出るか
面接で好印象だった候補者が、入職後すぐに姿を消す。これは面接での見極めが甘かったというより、入職後の最初の数日間で「思っていた職場と違う」というギャップを感じ取った結果であることが多いです。採用側から見れば「聞いていた話と違った」のは候補者側の問題に見えがちですが、実際には情報の伝え方や受け入れ方に原因があることも珍しくありません。
02初日にやるべきこと
初日は業務内容の説明以上に、誰に何を相談すればいいかを明確に伝えることが重要です。担当が曖昧なまま「分からないことがあれば聞いてください」とだけ伝えても、新しく入った人は誰に何を聞けばいいか分からず、孤立感を覚えやすくなります。
031週間のうちに確認すべきこと
1週間のどこかで、業務の進め方だけでなく、本人が感じている違和感や不安を聞く時間を作ることをおすすめします。「困っていることはありますか」という漠然とした聞き方ではなく、「聞いていた業務内容と実際で違うところはありますか」のように具体的に聞くと、本音が出やすくなります。
ヒポくんメモ「何か困ったことあります?」って聞かれても、入ったばかりだと何が「困ったこと」なのかすら分からないんだよね。もっと具体的に聞いてあげた方が、本音がぽろっと出てきやすい。
04「聞いていた話と違う」を防ぐには
入職後のギャップの多くは、選考段階での情報提供が不十分だったことに起因します。選考中に伝えていた業務内容や体制と、実際の配属先の状況にズレがないかを、入職前にもう一度確認しておくことが、最初の1週間のトラブルを減らす一番の対策になります。
05よくある質問
Q. 最初の1週間で離職の兆候が見えた場合、どう対応すればいいですか?
まずは具体的に何に違和感を感じているかを本人に聞き、業務内容の説明や担当者の見直しなど、対応できる範囲で調整することが有効です。
Q. 中途採用者にも同じオンボーディングが必要ですか?
臨床スキルの教育は不要でも、最初の1週間で確認すべき病院独自のルールやシステムの使い方、誰に何を聞けばいいかは中途採用者にとっても未知の情報です。フォロー項目を新卒用と中途用で分ける必要はありません。


